スノーウルフのバレットM82A1ショートの電動ガン。
このショートバージョンモデルは通常のM82A1よりアウターバレルを500ｍｍ短縮したモデルで、全長を1400→900ｍｍとしたものだ。このモデルは全長900ｍｍ、重量6ｋｇの重厚なフルメタルモデルだ。
フルメタルといってもアルミ合金がメインなのでバレットとしては軽く感じる重量だ。
電動ガンユニットはVER2でチャンバーもM4系メタルチャンバーが組み込まれ、セレクターもM4と同様の位置に有り、セーフティー⇔セミオート⇔フルオートに切り替え可能だ。
マガジンは500連ハイキャパシティタイプで電動M4と同様の使いやすい可変HOPチャンバーが使われている。本体のほか3〜9×40ライフルスコープ、バイポット、キャリングハンドルが付属する。
射電動VER2メカボックス＆M4チャンバーの組み合わせで、素姓の良いものだ。
適応バッテリーはミニバッテリーで8.4V〜9.6V等がバットストックを外し収納可能だ。

バレットガンはアンチマテリアル（対物ライフル）として造られた巨大なボルトアクションライフルであるが、対人等のソフトターゲットにも1,500ｍ以上の超遠距離狙撃用として用いられるようになった。特に湾岸戦争以来現代の主戦場が砂漠戦になった為、より遠距離狙撃の必要性が増したことも、各国の軍隊に採用される一因となったのであろう。
軍事目的で開発されたため、兵士が一人で運用できる重量や操作性と火力の両立を目指している。
焼夷弾や徹甲弾などの各種弾頭の使用が可能で、焼夷弾と徹甲弾、炸裂弾の効果を併せ持つRaufoss Mk 211も使用される。
銃口には、マズルブレーキがついており、軽量化のため、反動利用式の作動機構としてターン・ボルト・ロッキング・ボルトと、ショート・リコイルする銃身を組み込んでいる。
巨大なマズルブレーキはバレットスナイパーを印象付けるシンボルであるが、このバレットマズルブレーキは撃発の衝撃を和らげるものの、吹き出る射撃炎と吹き出る射撃ガスで巻きあがる粉塵で射撃ポイントが露見しやすいため、一撃でターゲットを撃破すべきスナイパーライフルと言われる。


またカスタムをご希望の際は15,000円（税別）割り増しで、耐久性・精度の高いアンブレイカブルカスタムを施します。
ご希望の際は本体購入時に選択項目からご指定下さい。
このアンブレイカブルカスタムは単にカスタムパーツを組み込むだけではなく、再グリスアップ、チャンバー&アウター＆インナーバレルの再設定＆研磨、弾道・給弾の確認等、海外製電動ガンにありがちの工場ラインのセットアップの甘さを払拭して、ショック吸収セクターギアを組み込んだパドックの鉄板カスタムです。
アウターバレルやチャンバー、インナーバレル、フレームの曲がりまでチェックするので特にこのバレットには有用なカスタムと言える。