マルゼン・ワルサーP99 FS（フィックスドスライド） サイレンサー限定モデル。
このモデルはサイレンサーモデルでスペシャリティなアームズの雰囲気を楽しむことが出来る。

サイレンサーは着脱式で双方のスタイルも楽しむことが出来る。またフィックスドモデルでもともと静粛性が高いが、サイレンサー装着でより静粛性が高くなり、ゲーム中であれば、撃たれたほうはどこで発射されたかおそらくわからないだろう。

固定スライドガスガンであるがトリガープルは非常に軽く（ストロークは長いが、シアーが切れる寸前で止めてから引く方法で精密射撃ができる）、軽快な射撃が可能だ。HOP弾道で飛距離は伸び、発射音がブローバックハンドガンに比べ小さい。

ガスの消費量も少ないので、発射による冷却も小さく、冬場でもマガジン容量一杯のBB弾を撃ちきるのも可能だ。
ワルサー社正式契約の精巧な刻印とディティールを持ち、マルゼン社のガスブローバックのP99とほぼ同じだ。

リヤサイトは左右調整可能、コッキングインジケーターもライブ可動する。可変HOP調整はエジェクションポートカバー上の小さな穴をレンチで回転させてチャンバーの上部を押し下げる方式だ。

この方式はHOPかけすぎで簡単に弾づまりし、さらに押し込みすぎるとチャンバー上部を破損するので、HOPのかけすぎに注意しよう。

全長180ｍｍ、重量640ｇ、装弾数27発（重量・全長はサイレンサーなし）。

ワルサーP99(Walther P99)は、はドイツの銃器メーカーであるカール・ワルサー(カール・ヴァルター : Carl Walther GmbH)社が開発した自動拳銃。

P38以降その後継モデルの開発に失敗し続けたワルサー社が、ウルティマックス社に買収されて以降ようやくリリースできた「P38の真の後継者」である.P99は、ワルサー初のポリマーフレームを採用した拳銃である。

グロック17、H&K USP等先行する他社のポリマーフレームオートを参考にし、独自の改良を施している。

ハンマーレスト(撃鉄内蔵型)タイプによくある、『残弾の有無』を容易に識別するため、チャンバーに銃弾が装填されている時のみ赤い識別用の部品がせり上がってくる。
このため、一目でそれが視認出来るようになっている。