東京マルイのグロックのブローバックガスガングロックシリーズの最小モデル・グロック26。
小型のグロック19をさらに小型化したコンシールドモデルであり、コンシールドモデルの中でも最高の有効射程、高い集弾性を誇るガスブローバックハンドガンである。
小型ガスブローバックハンドガンの中ではピカイチの動力性能と集弾性、遠射性を持つ。
スタンダードサイズのグロック17はオーストリアの銃器メーカーであるGLOCK社が初めて開発した自動式拳銃である。
現在では軍用・警察用として大々的に採用されており、現代拳銃のカタチを決定付けた銃の一つであり、世界中でハイパーなオートマチックハンドガンとして高い評価を受けている。
口径は9mm（9mm×19パラベラム弾）だ。
グロックシリーズの特徴として、プラスチックの部品が多いことが挙げられる。
フレームは勿論のこと、トリガーとその周辺機構、マガジンの外側が代表的な部分で、その他にも「強度的に問題無い部品」にはプラスチックが使われている。
プラスチックによる恩恵は多く、金属に比べて成形が容易であること・軽量であること・変形しづらいこと・寒冷地帯において銃が皮膚に付着するのを防ぐこと等が挙げられる。
また、スライドが鋼鉄・フレームがポリマーという素材構成の場合、全体の重量に比べてスライドが重く射撃時の衝撃が増大するが、グロックのフレームに採用されている素材は非常に柔らかく、これによって衝撃を緩和している。
グロックのトリガー機構は、基本的にはダブルアクションオンリー（DAO）であるが、グロック社によれば「セーフアクション」と呼称されている。
シンプルに見えるトリガーセーフティだが、指以外の何らかのモノ（棒など）が誤って引っかかってもトリガーを引けないように、角度を調整するなどセーフティの構造が巧みに配置されている。
なお、グロックの内部的な安全装置は非常に優秀で、グロック社はこれによる安全性も宣伝材料の一つとしている。
この安全性を買われて当時リボルバーを使用していたニューヨーク市警の装備改変の際に正式採用された。

全長 ： 167mm
重量 ： 570g
装弾数 ： 15発
メーカー希望小売価格：14,080円